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砂場で、夢中になって遊ぶ子どもたち!
すばらし夢の世界にすっかり入りこむ子どもたち!
遊びは、この時期の生活や成長に何よりも必要ですね。 |
「なにつくってるの?」
チャーハンやチョコレートケーキやカキ氷
***橋やトンネルやホテル***
***富士山を作ってから崩すの!***
***砂の地面を深く掘る工事ごっこ*** |
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~命たぎる太鼓のバチさばき、
想像の世界を楽しむわらべ歌遊び、
魂からわきあがる歌声~ |
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~付属自然体験学習園で、
太陽と鳥と風といっしょに遊びましょう!~
&<ほかの園外保育> |
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~子どもたちは体を動かすことが大好き!
チャレンジ精神、体力、運動能力を育てます~ |
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~楽しみながらだんだん好きになる
耳が育ちことばを知り、話せるようになる~ |
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「ことば」「感じる心」「やる気」「人との関わり」を育む遊び中心の教育 |
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遊びというバーチャルな体験を通してこそ、
たくさんの自然、広い世界、いろいろな人間と関わり、 たくましく生きていくための基盤がしっかり形成できます。
このような札幌円山幼稚園の遊び中心の教育は、 自由遊びはもちろんのこと、設定保育でのいろいろな活動や学習、芸術活動、英語遊び、体育遊び、異年齢交流遊び、国際理解の活動などの適用します。
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Q&A:「でも、遊びだけでいいの?勉強のことが心配なんですけれど!」 |
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<最初の学校教育は、小学校ではなく、幼稚園になりました!> |
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今回の、文科省の「学校教育法」の改定で、はじめて、小学校はこれまで長い間第1段階の学校教育でしたが今回はじめて第2段階となり、幼稚園が第1段階の学校教育に位置づけられました。
札幌円山幼稚園では、以前から、多様な遊びの体験を呈示する充実したカリキュラムを編成し、教育成果があがる指導方法を開発しながら、この時期に育成しなければならない態度や能力を適切に育成する、幼児のための学校教育を一貫して推進して先駆的な役割を果たしてきました。
そして、就学前の学校教育、つまり幼稚園での教育では、即座に教科的な学習を導入するのではなく、この時期のお子さまの発達に適したその前段階の教育内容として、仲間とやりとりしながら思い切り遊び抜く中で、ことばの獲得とともに、感受性・好奇心・豊かな感情・集中力・体力などを育てていくことが何よりも大切であると考えてきました。このような力が人間性の芽生えの核となる力がしっかり形成されてこそ、その後の人生がたくましく自信に満ちたものとして保障されるからです。
私どもは、このような考えに基づいて、幼稚園での活動や出来事が、一方で、教師によって子どもに獲得させたいと考えているさまざまな能力や態度が意図的に仕組まれ編みこまれていて、他方で子どもにとって夢中に関われる喜びに満ちた遊びとして成立するように心がけています。
そして、お子さまたちが、遊びの中で、思いきり楽しみ、よくよく考え、のびのびと行動する中でいろいろなことを身につけていただきたい、と心から願っています。
保護者の皆さまには、小学校では各教科の学習が中心となることを考えますと、お子さまが小学校段階の学習で、ひいては今後ますます激化するであろう競争社会を歩む中で遅れをとられないように、幼児期から基礎的な知識や技能をしっかり学習させたいと願うのは当然といえます。
たしかに幼稚園の時期に、小学校における学習の予備的な知識や技能を修得させることも必要ですが、私どもは、それを教科学習という形ではなく、日常的にさまざまな遊びや活動の中で文字や数の学びが無理なく体得できるように教育するとともに、年長組の後半になると就学してから困らないように必要なことを精選してしっかり指導しています。 |
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文科省の幼稚園教育要領の、「健康」、「人間関係」、「環境」、「言葉」、「表現」
の五領域は、幼稚園卒業までに子どもに身につかせたい側面を示しています。これらは、それぞれが個別に獲得されるものではなく、いつも生活の中での具体的な体験を通してたがいに関連づけられ、総合的に達成される必要があります。
それを、<お店やさんごっこ>を例にして考えてみましょう。
商品づくりで必要な商品のこと、商品の値段や数量などについては、「環境」領域です。
お店やさんごっこは友だちといっしょにするので、「人間関係」に関わります。
お店の看板づくりには文字が必要であり、「いらっしゃいませ」「ありがとうございます」と言わなければならず、お客さんとのやり取りも必要なので、「言葉」領域に関わります。
看板を作り、店内を工夫し、客の呼び込み方を工夫するというのは、「表現」です。
「健康」は、生活をめぐるいろいろな習慣や自律的な行動を促すことに広く関わる側面であり、準備や後始末を含めて時間を守り出来事を進行し成功させることがそうです。
このように一つの遊びにも五領域の活動が含まれ、これらを一つでも抜かすと遊びは十分に展開できず、五領域がたがいに関連ずけられ、総合的に達成されなければならない理由がここにあるのです。
しかも、この活動には、小学校でいう図画工作・音楽・国語・算数・生活などの要素がありますが、小学校の学習では、領域どうしの横のつながりより、難しさで順番づけられた縦のつながり(例えば足し算、引き算、掛け算、割り算の順に学習)を重視するという点では大きなちがいがあります。
幼児養育には、小学校の学習という形態とは異なった、領域どうしの横のつながり、つまり遊びのたがいに関連づけられた、総合的な性質があるという点を明確に認識しなければならないのです。つまり、率直に言って、幼稚園児の発達段階を的確におさえるならば、小学校の学習のような形態を採用することは好ましくなく、あくまでも遊びとして体得していくように条件整備をすることが大切なのです。
このようにみてみると、この五領域がたがいに関連づけられた、総合的な活動である遊びこそが、幼児教育の究極の目的を達成させ、生涯にわたる人格形成の基礎を培うことに役立つことがおわかりだと思います。 |
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和太鼓は口唱歌(くちしょうが)で演奏します!
口唱歌は、「テンツクテンテン」のような、口伝えによる楽譜のことです。これは、本来、演奏しながら心の中でだまって口ずさむものです。
園児たちは、はじめの段階では声に出して、年長組になるとだまって言います。
本園では、子どもが親しめるような口唱歌を教職員みんなで創作して呈示しています。 |
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ひとり2つずつタネいもをうめました。
優しく土の布団をかけてあげた後、みんなで「おひさまひろばの歌」を歌いながら元気に踊りました。
きっーと土の下で、タネイモさんたちがうれしくなってほほえんでいるよ。 |
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はじめは、みんなで、♪「おひさまひろば」と、♪「みのりのあき」の歌と踊り。その“元気パワー”で、土の中で眠りこんでいるイモを起こしてあげました!
そして、いよいよイモ掘り!お家の方や、お友だちと一緒に土を掘り、「わあ~!あった!!」と大きな歓声があちらこちらで。
子どもたちは、自分で掘り出したイモを大切そうに抱きかかえ満足そう。
また、モロッコいんげんの収穫も。お豆は、きっと皆さんに会えることをドキドキしながら待っていたことでしょう。 |
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